ヒューストンで最も王道の食体験は?
テキサスBBQトレイル――キレンズ・バーベキュー パールランド(ロニー・キレン、オースティンのフランクリンと並ぶヒューストン屈指のブリスケット、$25〜30/ポンド)+トゥルース・バーベキュー ハイツ(レナード・ボテーロ、テキサス・マンスリーのトップ10、入りやすく+デザートに名物ケーキ)+ピンカートンズ ハイツ(グラント・ピンカートンの昔ながらのポストオーク)+ガトリンズ 5thワード(2010年創業の家族経営アフリカ系名店、ピーカン+オーク燻製)。ブリスケットはポストオークで7〜12時間燻製――テキサス式は塩胡椒主体(肉にソースをかけない)でバーントエンドの皮が看板。必ず開店30分前に到着を(火〜土または木〜日11:00)――どこも毎日14:00〜15:00に売り切れ。現金かカード。予約不可。コンボ皿(ブリスケット+リブ+ソーセージ+サイド2品)が初回の定番で$30〜45。テクス・メクス巡礼(ニンファズ・オン・ナビゲーションのファヒータ、1973年にママ・ニンファ・ローレンゾが考案)と合わせて。
本物のテクス・メクス(ヒューストン発祥)はどこで?
ニンファズ・オン・ナビゲーションが王道のテクス・メクス店――ママ・ニンファ・ローレンゾが1973年、トルティーヤ店のメニューに牛のスカートステーキを加えてここでファヒータを考案。1973年当時の発祥店が今も営業し、目の前でプレスする手作りトルティーヤを出す。$24〜35のファヒータ+テーブルサイドのワカモレ+ヒューストン定番のマルガリータ。マリアッチ付き日曜ブランチがヒューストン定番のブランチ。ほかの王道:ウーゴズ(ウーゴ・オルテガの本格地方メキシコ料理、2017年ジェームズ・ビアード賞ベストシェフ・サウスウエスト、ヒューストンのテクス・メクスの頂点――$30〜70、マリアッチ付き日曜ブランチ)。ピコズ(ベレア1984年創業、ヒューストン定番のマルガリータ、$20〜55+テーブルサイドのワカモレ)。カラコル(ウーゴ・オルテガの沿岸メキシコ魚介の派生、ペスカード・エンテロの鯛の姿焼き$48〜65――メキシコ魚介ファインダイニングの頂点)。エル・レアル・テクス・メクス・カフェ(ロブ・ウォルシュのテクス・メクス歴史博物館+レストラン モントローズ)。
本物のベトナム料理はどこで(ヒューストンは全米最大のコミュニティ)?
ヒューストンには全米最大のベトナム系50万人超、1975年のサイゴン陥落後にスプリングブランチ+ベレアに定住した難民。ベルト8とハイウェイ6の間のベレア大通りがヒューストンのベトナム街で100軒超。王道:マイズ(ミッドタウン1978年創業、王道の深夜フォー+ブンボーフエ、金・土は朝4時まで――飲み会後のヒューストンの伝統、$12〜25)。フイン(イーストダウンタウンの家族経営フォー+バインミー、観光客の多いマイズより地元の定番、$10〜25)。レ・バゲ(モントローズ+ガレリアのモダンなファストカジュアルのバインミー専門、$8〜22、最も入りやすいベトナム)。クロウフィッシュ&ヌードルズ(スプリングブランチのケイジャン×ベトナム融合――チョン・グエンのザリガニ茹でにベトナムのレモングラス+唐辛子+アジアの香り、ジェームズ・ビアード準ファイナリスト、$25〜65、旬は3〜5月)。フォー・ビン(1983年ヒューストン元祖のフォー、複数店、$10〜18)。
ヒューストンの一番のファインダイニング+ステーキハウスは?
パパス・ブロス・ステーキハウス(ガレリア+ダウンタウン、$80〜220、2001年以来のワイン・スペクテイター・グランドアワード受賞――世界で100店未満の1つ;フォーブス5つ星;ヒューストンのビジネスディナーの王道)。キレンズ・ステーキハウス(パールランド、ロニー・キレンのプライム・ステーキハウス、ブリスケット名人と同じドライエイジへの注力、$80〜200――ヒューストンのステーキハウスの選択肢)。ブレナンズ・オブ・ヒューストン(ミッドタウンの1967年創業テキサス・クレオールの老舗、ジャズブランチ土・日がヒューストン定番、バナナフォスターは1951年姉妹店ニューオーリンズのブレナンズで考案、$50〜130)。セオドア・レックス(ジャスティン・ユのモダンなファインダイニング、$100〜180)。マーチ・ヒューストン(ミシュラン1つ星級のモダン・アメリカン、$100〜180)。ダ・マルコ(2000年以来のヒューストン・イタリアンの頂点、$80〜160)。ビストロ・メニル(MFAHメニル・コレクション周辺)。アンダーベリー・ホスピタリティ(クリス・シェパード、2014年ジェームズ・ビアード賞ベストシェフ・サウスウエスト――複数店)。
ヒューストンのザリガニの旬は?
3〜5月(ピークは約10週間)。旬の間ルイジアナからヒューストンへザリガニが届き+ベレア+スプリングブランチのベトナム料理店がザリガニ茹で専門に変身。クロウフィッシュ&ヌードルズが王道のケイジャン×ベトナム融合店($12〜20/ポンドをにんにく+バター+レモングラス+唐辛子で――チョン・グエンが2008年にこの融合を考案)。ほかの王道:ケイジャン・キッチン(スプリングブランチ、伝統的なルイジアナ式の茹で)、BB'sテックスオーリンズ(複数店のテクス・メクス×ケイジャン融合)、ボイルハウス(イーストダウンタウンのベトナム×ケイジャン融合)。ザリガニの値段は週ごとに変動(ルイジアナの供給次第で$12〜22/ポンド)。食べ方:尾をつまんでひねり、頭を吸う(ヒューストンのザリガニ茹でのマナーには頭の汁を吸うことも含む――そこに旨味がある)。ウェットティッシュ+エプロンが必須――手で食べる汚れる料理。
ヒューストンで地元の人はどこで食べる?
テキサスBBQトレイル(キレンズ パールランド、トゥルース ハイツ、ピンカートンズ ハイツ、ガトリンズ 5thワード――地元の人は週末にBBQ巡礼、開店30分前に到着)。ハイツ+モントローズ地区(アンダーベリー+コルティヴァーレ+ベター・ラック・トゥモロー+エイトロウ・フリントの中級モダン)。ベレアのベトナム街(ベレア大通り100軒超、地元のフォー+バインミーの本拠)。スプリングブランチのコリアタウン(コリア・ハウス+タンズ+スプリングブランチの韓国食材店)。メキシコ系の地区(イーストウッド+イーストエンド+マグノリア・パーク)で観光向けでない本格的なタケリア+カルニータス+カブリート。ヒューストンのフードトラック(H-Town Streats+トロンポ・ヒューストン+コリア・メキシコ融合のコレアノス)。ガレリアのフードコート+観光地ダウンタウンのチェーンは避けて。王道の地元の日曜はウーゴズのマリアッチ・ブランチかブレナンズのジャズブランチ。
食費は?
テキサスBBQのカウンター$20〜35(ブリスケット1ポンド+サイド2品+ドリンク)。テクス・メクスの着席$20〜45(ファヒータ+マルガリータ+チップス)。ベトナムのフォー$12〜18。ベトナムのバインミー$8〜14。韓国式焼肉の食べ放題$35〜50。ウーゴズのマリアッチ付き日曜ブランチ$45〜55。ブレナンズのジャズブランチ$50〜70。中級の夕食$40〜70+20%チップ+8.25%のテキサス州+ヒューストン市の売上税。高級:キレンズ・ステーキハウス$80〜200、パパス・ブロス・ステーキハウス$80〜220、ブレナンズ$50〜130。ファインダイニング:セオドア・レックス+マーチ$100〜180。ザリガニ(3〜5月)$12〜22/ポンド。フードトラック$10〜18。ドリンク:国産ビール$5〜8、クラフトビール$7〜12、カクテル$12〜18、ピコズのマルガリータ$9〜14。ヒューストンは同等の食事でNYC/SFより30〜40%安い。
ヒューストンのベジタリアン向けは?
沿岸の米都市に比べると限られるが改善中。テクス・メクスには必ずベジタリアン向け(チーズ+豆+野菜ファヒータ+チレ・レジェーノ+ノパレス・サボテン+チップス+ワカモレ)。ウーゴズ+ピコズ+ニンファズはすべてベジタリアンメニューあり。ベトナムのバインミー+フォーは多くの店で豆腐+きのこ版あり。ヒルクロフト(ヒューストンの南アジア系地区)のインド+地中海レストラン――ヒマラヤ、トレーダー・ジョーズ地中海、ボンベイ・ピザ。ベジタリアン専門:トゥルー・フード・キッチン(サム・フォックスのチェーン)、フィールド&タイズ(ハイツ)、ローカル・フーズ(複数店の農場直送)。テキサスBBQはベジタリアンに最も難しい料理――多くのBBQ店はスモーク野菜か豆くらいしか選択肢がない。モダンなファインダイニング(セオドア・レックス+マーチ+アンダーベリー)は要望で配慮あるベジタリアンのテイスティングメニューを用意。
フードトラックは試す価値ある?
はい――ヒューストンには1,500台超の活発なフードトラック文化。コリア・メキシコ融合(コレアノスのキムチ・ブリトー+プルコギ・タコス)は2010年頃にヒューストンのアジア系が韓国式焼肉とメキシコのトルティーヤを融合して開拓。トロンポ・ヒューストン(メキシコ×レバノン由来のアル・パストール、ハイツ)。H-Town Streats(場所を変えるヒューストンのフードトラック祭り、月例イベント)。ヒューストン・フリープレス・サマー・フードトラック・ウォーズ(年次コンテスト)。多くがカード+Venmo+現金可、1食$10〜18。おすすめのフードトラック地帯:ハイツのファースト・サタデー+ディスカバリー・グリーン公園のイベント+ベレア・パークの昼+エナジーコリドーのオフィス街の昼。ヒューストンのフードトラック文化はオースティンほど成熟していないがより多様――あらゆる料理+融合が揃う。